「どうする家康」の原点ここにあり?松本潤の時代劇初主演作「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」に再注目
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2023.3.8

NHK大河ドラマ「どうする家康」で主演を務め、これまでの「徳川家康像」を覆す優柔不断で弱気な家康を演じている松本潤。そんな松本が「どうする家康」とは対照的なワイルドでやんちゃな青年を好演した、2008年に公開された映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が、3月25日(土)に時代劇専門チャンネルで放送される。 本作は映画界のレジェンド・黒澤明監督による「隠し砦の三悪人」をリメイクしたアクションエンターテインメント時代劇。監督は2016年に公開の映画「シン・ゴジラ」で第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した樋口真嗣で、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきが脚色を手がけた。 時は戦国時代、隣国に攻められ陥落した小国「秋月」の消えた軍資金を探すため、多くの男たちが駆り出された。例に洩れず秋月の軍資金探しをさせられていた山名の民・武蔵(松本)と新八(宮川大輔)は、隙を見て逃走するが、その道中で偶然にも軍資金を発見。そこへ秋月の武将・六郎太(阿部寛)と雪姫(長澤まさみ)が現われ、取引することになるが...。