戸谷菊之介、遠野ひかる、鈴代紗弓、芹澤優が【職業(ジョブ)】を与えられるとしたら? TVアニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』
#芸能 #声優 #インタビュー 2025.2.14
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2025年1月9日(木)よりTOKYO MX、BS11、ABEMAにてTVアニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』の放送が開始する。 「小説家になろう」で 4,100 万 PV を誇る人気のライトノベルを原作とする異世界ファンタジーで、講談社「マガポケ」で連載中のコミカライズも累計 100 万部突破している。 【鑑定】することしかできない最弱職で不遇職の【鑑定士】を与えられたアインは卑屈な日々を送っていた。そんなアインの運命は【世界樹】の精霊ユーリとその守り手で賢者であるウルスラと出会うことで大きく動き出していく。持ち前の優しさと、新たに加わった勇気を胸に様々な出来事を乗り越えていく――。 アインの声を演じるのは戸谷菊之介。ユーリ役には遠野ひかる、ウルスラ役に鈴代紗弓、ピナ役に芹澤優が出演する。 今回は戸谷菊之介、遠野ひかる、鈴代紗弓、芹澤優にインタビューを行い、演じるにあたって意識したことやキャラクターの印象などたっぷり語ってもらった。 ――原作や台本を読んで感じたキャラクターの印象やご自身との共通項はありましたか? 戸谷「一度決めたことを最後までやり通すことです!ウルスラとの修行のシーンでアインは泣き言を言いつつも必死で頑張って強くなっていましたが、通じるところがあると思いました。僕も目標を決めたら、泣き言を言いつつ(笑)最後までやり遂げるようにしています」 遠野「ユーリの第一印象は、純粋無垢な箱入り娘!お母さんと慕うウルスラに、大切に可愛がってもらってきたのが分かる、透き通るような優しい心の持ち主なんだと感じました。アインの言葉一つ一つに、照れたり舞い上がったり...その表情や仕草がとっても可愛くて、見ているだけで一緒に嬉しくなってしまいます。私自身は、お礼を言われたり褒めてもらうと、なんとなく気恥ずかしくなってしまって言葉を素直に受け取りきれないタイプなので、ユーリとは似ていないかもしれません...笑でも、いただいた言葉に対して喜びや感謝を伝えられるってとても素敵だなと、ユーリを見ていて改めて思いました!」 鈴代「ウルスラはキャラクター性が立っている子が多い中でも、特にパンチの効いたキャラクターだなと感じました。何事もとにかくユーリ第一で動く姿は本物の母のようで、ヒロインとはまた違ったポジションのウルスラさんに惹かれたと同時に、ユーリが居なくなってしまったらどうなってしまうのだろう...と、うっすらとした不安を感じたキャラクターでもありました。そのくらいユーリへの大きな愛ゆえに暴走してしまう時もあるのですが、そんな時に見せるウルスラさんの崩れた表情がなかなか凄くて(笑)。普段キリッとしといる分、余計に惹かれるものがありました。ただ、ユーリだけに世話を焼くのではなく、なんだかんだ言いつつもアインや周りのことも気にかけているところが、本当に懐が広い人だなと感じます。共通点は、ウルスラさんほどキャパシティが広いわけではありませんが、放っておけないところですかね...!どんな時でも無条件に絶対的な味方で居てくれるような安心感はウルスラさんにしか出せない要素だと思いますし、普通に強い!!最強です。」 芹澤「ピナちゃんはいい意味で物語をかき乱してくれます!でもそのおかげで前に進めたり、素直になれないお姉ちゃんたちがちょっと大胆になれたり...いい仕事しています(笑)。自分との共通点は、なんだかんだ姉妹のことが好きなところですかね!私もお姉ちゃんも妹もいて、どっちもLOVEです!」 ――演じるにあたって意識されたことや、作品/キャラクターを通して伝えたいことを教えてください 戸谷「アインは【鑑定士】というジョブだったことで虐げられて生きてきましたが、それがあって人の痛みに寄り添うことができる優しさのある人間だと思っています。なので、理不尽に対する怒りはとんでもなく大きく演じました。特に仲間が傷つけられそうになったときは、優しさを忘れて100%以上の怒りでやっていたと思います」 遠野「仲間に裏切られ希望を失ったアインが、生きることに意味を感じられるきっかけとなるのが、ユーリとの出会いです。アインにとって、ユーリは過去の仲間とは違う、絶対的な味方だと安心できる存在になるよう演じなければ、と思いました。そのためにまず、ユーリがアインのことを心から信頼して頼りにしているんだ、ということを伝えたかったので、閉じかけたアインの心に響く言葉になるよう一言一言を意識しました。また、精霊の姉妹たちと再会して、お姉さんっぽい振る舞いや妹らしい愛らしさなど、その時々にみせる新たな一面を大切にしたので、微笑ましい掛け合いも、楽しんでいただけると嬉しいです。」