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萩原健一、渥美清ら昭和の名優が集結。子役時代の吉岡秀隆も出演する1977年の名作「八つ墓村」

横溝正史の代表作のひとつ「八つ墓村」は、1951年に片岡千恵蔵主演で映画化されたのを皮切りに、計3作の映画が作られている。TVドラマに至っては計7作もあり、映像化される機会が極めて多い作品と言える。ただ、その中でももっともよく知られているのは、松竹の巨匠・野村芳太郎監督が手掛けた1977年公開の映画「八つ墓村」だろう。 数奇な運命に生まれた青年・寺田辰弥(萩原健一)が、四百年にわたる怨念が息づく岡山県の生地を訪れ、続発する血腥い殺人事件にまきこまれる姿を描く。名探偵・金田一耕助を「男はつらいよ」の渥美清が演じたことでも話題を呼んだ。脚本は「八甲田山」の橋本忍が担当している。原作の舞台は終戦後だったが、公開当時の1977年に設定したことで、祟りという概念が根強く根付いていることを、より強く印象づける効果をもたらした。

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