阿部寛と上戸彩のコメディセンスが光る!古代ローマ人の浴場設計技師が現代日本にタイムスリップする映画「テルマエ・ロマエ」
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2024.12.15

圧倒的な存在感と熱い演技で、日本エンタメ界に欠かせない役者の1人として知られる阿部寛。俳優デビュー当初はモデル出身ということもあり、いわゆる"イケメン枠"のポジションにいたものの、年齢を重ねるごとに役の幅は広がり、コメディを演じる才能も開花。2000年のドラマ「TRICK」や映画「発狂する唇」を始めとする作品で演じた、マイペースでクセの強い役柄で強烈なインパクトを残し、以降は、コメディタッチの作品はもちろん、シリアスな社会派や熱い人情ドラマなど、幅広いジャンルの作品の数々で主演を飾っている。 そんな阿部の生来のビジュアルとコメディセンスの両者を最大限に発揮した映画が、同名人気コミックを実写映画化した「テルマエ・ロマエ」(2012年公開)だ。