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佐々木大地七段、小山怜央四段らフリークラスから順位戦への参加を果たした棋士たちを紹介!

プロ編入試験や次点2回の四段昇段の場合、フリークラスからのデビューとなる。また、順位戦C級2組で降級点を3つ取ってしまった場合もフリークラスとなり、いずれも10年以内(ただし60歳まで)の順位戦参加または復帰を目指すこととなる。 歴代タイトル獲得者一覧はこちらから フリークラスから順位戦への参加条件は4つあるが、最も多く、かつ現実的なのが30局以上指して勝率6割5分の成績を収めることだろう。
 
直近ではプロ編入試験を経て昨年度にデビューした小山怜央四段が、この条件を満たして順位戦への参加を決めた。デビューからは1年3ヶ月での結果で、まずまず順調なスタートと言える。ただ、アマチュア時代に出場した少ないプロ公式戦の中でも10勝5敗の条件を満たし、編入試験を受けているので順当でもあるだろう。これは歴代でも3位の速さであり、2025年度の順位戦から参戦となる。

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