「相棒」の杉下右京役からは想像しづらい、若い水谷豊のエネルギッシュな演技が素晴らしい名作「赤い激流」
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2024.11.30

大映テレビが制作し、1970年代に一世を風靡したTBS系ドラマが「赤いシリーズ」だ。当時のトップアイドルだった山口百恵と俳優の宇津井健がシリーズの顔とされ、1980年に放送された最終作の「赤い死線」は百恵の引退作品ともなった。そんな赤いシリーズの中でも、平均視聴率25.5%、最高視聴率37.2%と最高の数字を記録したのが、第5作「赤い激流」である。