等身大の男性として存在感抜群の仲野太賀!脚本家の個性光るオムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2024.11.1

脚本というのは映像作品において最も重要なもののひとつだろう。 昨今、マンガや小説が原作となっている作品は数多いが、どこを映像として切り抜くかは脚本家のセンスとなる。脚本がどのようなものになっているかで、ドラマや映画の評価は180度変わるだろう。 エンタメ作品好きの人であれば、脚本家を見てその作品を視聴するかどうかを決めるという人も少なくないかと思うが、そうした"玄人"におすすめしたいのがオムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』だ。 監督は、実写版『秒速5センチメートル』や、米津玄師・星野源・サカナクションらのMV監督を務めたことでも知られる奥山由之。人々の何気ない日常を切り取った作品は全5編となっており、『silent』や『海のはじまり』でおなじみの生方美久やダウ90000主宰の蓮見翔ら今をときめく脚本家が担当している。