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読売ジャイアンツ・オコエ瑠偉選手、プロ入り初のサヨナラ本塁打で「スカパー!サヨナラ賞」を受賞

セ・リーグ ジャイアンツ・オコエ瑠偉選手が、9,10月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。この賞は、その月の全サヨナラ試合の中で、最も劇的なサヨナラ打を放った選手を称えたもの。 オコエ選手は、9月7日東京ドームで行われた対横浜DeNA19回戦、2対2の同点で迎えた延長12回裏、二死走者なしの場面で左中間席へ劇的なサヨナラ本塁打を放った。 読売は、初回に先制点を許すも、6回裏に丸選手が本塁打を放ち、同点に追いつく。その後8回表に佐野選手に適時打を許し勝ち越されるも、9回裏、二死一、二塁から代打・中山選手が適時打を放ち、土壇場で再度同点に追いつく。延長戦では両軍の救援陣が好投を見せ、同点のまま迎えた延長12回裏、マウンドには横浜DeNAの佐々木投手。サヨナラ勝利を掴むために、まずは走者を出したい攻撃であったが、5球で簡単に二死となってしまい、引き分け濃厚の雰囲気が漂うこの場面で打席に立ったのは途中出場のオコエ選手。初球の真ん中に入った直球を豪快に振り抜くと、打球はファンの待つ左中間席へ飛び込む劇的な逆転サヨナラ本塁打となった。 オコエ選手はプロ入り初のサヨナラ本塁打、4時間41分にも及ぶ激闘に終止符を打つ一打は、チームを4年ぶりの優勝へ大きく勢いづけた。

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