悠木碧、「妻、小学生になる。」で"推し"の平川大輔と共演に感激「社会人としても尊敬」
#芸能 #声優 #インタビュー 2024.10.7

TVアニメ「妻、小学生になる。」(TOKYO MX、BS11、サンテレビ、AT-X)が、10月6日(日)より順次放送開始となる。 最愛の妻・新島貴恵(CV.悠木碧)に先立たれて10年。失意の日々を過ごしていた新島圭介(CV.平川大輔)と娘の麻衣(CV.野村麻衣子)のもとに、「自分は貴恵だ」とランドセルを背負った小学生・白石万理華(CV.悠木/一人二役)がやって来る。彼女の登場をきっかけに、圭介の時計の針が動き出して...。 村田椰融原作の同名人気コミックが、待望のアニメ化!期待が高まる本作について、平川と悠木が魅力を語ってくれた。
ーーすでに収録は終了しているそうですね。本作を走り切ってみて、現在どんな心境でしょうか? 平川「人ってもちろん1人で生きていくこともありなんだけど、『誰かとつながりを持つことって、とても楽しいことで、とても素晴らしいことで、とても素敵なことなんだよ』と押し付けがましくなく、提示してくれる作品だなと思います。でも、どんなに大切な人とも必ず別れがくるときがある。『そのとき、あなたはどう向き合いますか』と投げかけてくれるお話でもあるから、優しくて、厳しくて、でも優しくて...と親のような作品だと感じました」 悠木「いつかみんなが経験しなきゃいけない『しんどいこと』を乗り越えていくお話というか。人が『人の温度』によって、どう喪失から原動力に変換していくかの物語をやらせていただいた感覚です。すべての収録を終えたあとも、『見ず知らずの人に、勝手に愛情が湧くこの想いはなんだろう』、『普段はなかなか気付けないけど、私の中にも人間愛があったんだ』って気づけて...改めてすごい作品だなと思いましたね」