ローソン、KDDI、三菱商事が描く「未来のコンビニ」構想
#生活 #AI,ロボット,テクノロジー 2024.10.6

ローソン、KDDI、三菱商事の3社は、デジタル技術を駆使した「未来のコンビニ」構想を発表した。この取り組みは、人手不足の解消と顧客体験の向上を両立させ、激しい競争が続くコンビニ業界での生き残りを図ることを目的としている。 新しいコンビニの特徴として、AIカメラを活用したデジタルサイネージが挙げられる。このシステムは、顧客の性別や年齢層を推定し、それぞれの属性に合わせた商品をリアルタイムで提案する。例えば、若い男性には「メンチ&豚カルビ弁当」などボリュームのある商品を、女性には一口サイズで食べやすいおにぎり弁当を提案するという。また、店内業務の効率化を図るため、清掃ロボットや調理ロボット、商品配達ロボットの導入も計画されている。これらの技術により、2030年度までに店舗従業員の作業量を30%削減することを目指している。