ドン・キホーテ、格安SIM市場に参入
#生活 2024.10.4

ディスカウントストア大手のドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が、独自の格安SIMサービス「マジモバ」を開始し、注目を集めている。エックスモバイルと提携して提供するこのサービスは、ドコモネットワークを利用したMVNOとして、ネットおよび一部の店舗(三郷店/成増店)で受付を開始した。 マジモバは、大きく分けて2つのプランを提供している。月3GBで770円の「驚安プラン」と、月15GB(2508円)、25GB(3278円)、50GB(6050円)から選べる「最驚プラン」だ。価格が最安級に抑えられている理由としては、通話定額をカットしたことにある。MM総研調べによると、月間の平均通話回数は16回、1回の通話時間はおよそ2分半という結果が出ている。通話をする人が減った現代に合わせて考えられた最適なプランと言える。しかし、電話をよくかける人には「かけたい放題ライト(880円)」「かけたい放題フル(1980円)」という2つの通話オプションも用意されているので安心だ。