森田成一×杉山紀彰、エネルギーが詰まった「BLEACH」第3クールは「起承転結の『転』」
#芸能 #声優 #インタビュー 2024.10.3

TVアニメ第3クール『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』が10月5日(土)より、テレ東系列ほかにて放送がスタートする。 久保帯人の同名人気コミックが原作。2004年10月よりアニメ放送が開始され、原作20周年プロジェクトとして「千年血戦篇」のアニメ化が発表された。全4クール中の第3クールとなる「相剋譚(そうこくたん)」は、零番隊とユーハバッハ親衛隊との戦いから描かれる。 今回は、主人公の黒崎一護役の森田成一と、一護の同級生で滅却師(クインシー)の数少ない末裔・石田雨竜役の杉山紀彰にインタビューを実施。本作のことはもちろん、お互いの印象や『BLEACH』の世界に入るなら? といった質問にも答えてもらった(以下、第2クールまでのネタバレが含まれます)。 ――まずは第2クールを振り返って率直な感想をいただければと思います 森田「今思うと、第1クールが始まったとき相当な興奮状態だったなと思います。僕たちも盛り上がっているのですが、それ以上にファンの方たちの反響がすごかったんです。子供のころに学校から帰ってきて『BLEACH』を見ていた世代が、『あのとき見ていたアニメがパワーアップして帰ってきたこと』にすごく興奮していて...。その反響に影響されるように僕たちの気持ちも一緒になって盛り上がっていました。一方で第2クールは、全体的にどういうところをブラッシュアップしていこうか、と落ち着いた雰囲気で取り組めたと思います」 杉山「第2クールは、熱量や展開、画の迫力も第1クール以上でしたし、久保先生が掘り下げてくださった原作にはない他のキャラクターたちのエピソードも描かれていたので、純粋に作品のいちファンとして嬉しかったですね」