本作「連続ドラマW　贖罪」の原作は「告白」・「Nのために」でも有名な湊かなえで、メガホンをとったのは「トウキョウソナタ」で小泉とタッグを組み、最近では「トロント国際映画祭」でプレミア上映された「Cloud クラウド」など国際的にも活躍する黒沢清。2012年にWOWOWオリジナルドラマ(全５話)として制作された本作は「ヴェネツィチア国際映画祭」でも上映されることになった。小泉今日子が演じているのは名のある会社の専務の妻で、小学生の娘の母親・麻子。。東京から田舎町に引っ越し、娘・エミリが学校で不審な男に殺害されたことから、悲劇が始まる...。直前までエミリと一緒に遊んでいた少女４人は事件でショックを受けた上に、半狂乱になった麻子によってその後の人生を左右されてしまう。