ソン・イェジンの「妻の顔、母の顔」...竹内結子主演の映画「いま、会いにゆきます」の韓国版に見る、抜群の説得力とは?
#芸能 #韓流・海外スター #コラム 2024.7.31

「愛の不時着」(2019年)で共演したヒョンビンとの結婚から2年。第1子を出産後、芸能活動を再開させたソン・イェジンは、「第28回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」(7月4日~14日開催)の俳優特別展に選ばれ、記者会見やトークショーに出席。夫・ヒョンビンとの結婚理由についても"運命"という言葉を用いて率直に明かすなど、年齢を重ねた"ありのままの自分"をオープンに語る自然体の美しさに、改めて注目が集まっている。 日本中に第一次韓流ブームを巻き起こした"四季シリーズ"の第3作「夏の香り」(2003年)で脚光を浴びたイェジンが、日本でも広く知られるようになったのは、実力派スター、チョン・ウソンと共演した映画「私の頭の中の消しゴム」(2004年)の記録的ヒットがきっかけ。 イェジンが演じた社長令嬢スジンと夫・チョルス(ウソン)の絆は"運命の愛"そのもの。若年性アルツハイマー症により、徐々に記憶が失われていく中、チョルスを想い続けるスジンの深い愛情を全身全霊で体現した彼女の清廉な美しさを、いまだに記憶している...という人も多いのではないだろうか。