Classi、茨城県「大学進学率アッププロジェクト」に2年連続で採択
#生活 #AI,ICT教育,教育 2024.7.4

茨城県教育委員会が推進する「大学進学率アッププロジェクト事業」において、教育テクノロジー企業Classiの学習支援プラットフォーム「Classi(クラッシー)」が2年連続で採択された。この取り組みは、茨城県が直面する教育課題に対する革新的なアプローチとして注目を集めている。 茨城県は、産業構造の変化に伴い、高等教育の重要性を認識。2022年度から「大学進学率アッププロジェクト」を開始した。その目的は、多様な進路を持つ学校での基礎学力向上と、県全体の4年制大学進学率の引き上げだ。2023年の調査によると、茨城県の高校生の4年制大学進学率は54.0%であり、さらなる向上を目指している。プロジェクトでは、県内31の高校1年生を対象に「Classi」を導入する。商業高校や工業高校など、進路が多岐にわたる学校が含まれており、幅広い教育ニーズに対応することが期待される。Classiは単なる学力向上支援にとどまらず、必要とされる学力の「育成」と「測定」を実現するため、テスト配信やデータ可視化にも取り組む方針だ。