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横浜流星の本気度が伝わってくる肉体演技!佐藤浩市とダブル主演の映画で見せたボクサーとしての佇まい

2025年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の主演にも決定するなど、今最も注目すべき俳優の一人となった横浜流星。そんな彼の"本気の肉体演技"を目撃できる映画が、佐藤浩市とダブル主演を果たした「春に散る」(2023年)だ。 ノンフィクション作家・沢木耕太郎の同名小説を、「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)などの瀬々敬久監督が映画化した本作。引退を決めたアメリカでホテル事業を起こして成功を収めた元ボクサーの広岡仁一(佐藤)が、不完全燃焼の心を抱えて40年ぶりに日本に帰郷。そんな広岡の前に、不公平な判定負けに怒り、一度はボクシングをやめた黒木翔吾(横浜)が現われ、広岡の指導を受けたいと懇願する。 映画冒頭、翔吾は目的を見失い、抜け殻のような表情をしている。ところが偶然に居酒屋で出会った広岡から強烈なパンチをくらい、目が覚める。それは運命の出会いとなり、翔吾は広岡のもとでボクシングにもう一度向き合いたいと決意するのだが、横浜の表現した翔吾の目の変化から、さっそく画面に釘付けにされる。胸に湧き上がった熱を捕まえるのは「今しかない」と目にギラリとした光を宿らせていくなど、ボクサーとして上を目指していく翔吾の成長を、横浜が舌を巻くほどの説得力とともに体現している。

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