大阪万博、入場管理と決済に顔認証システムを活用 なりすましを防ぐ
#生活 #電子マネー,国際,ショッピング 2024.5.29

2025年日本国際博覧会は大阪・関西万博での顔認証システムの導入を発表した。入場ゲートでの追加認証手段として活用し、入場チケットの貸し借りなどによるなりすましを防ぐ。また、顔認証による電子マネー決済を可能とし、手ぶらで買い物ができるようにする。 この入場管理と決済に活用される顔認証システムはNECが提供する。会場内の51か所の入場ゲートにカメラなどを設置する。顔認証での追加認証は複数回の入場が可能な通期パス・夏パスチケットの購入者が対象だ。チケット記載のQPコードをかざした上で顔認証での追加認証を行うことでなりすましを防ぐ。120万IDを登録するとしているが、これはNECの顔認証提供事例として最大規模となる。