世界の患者を救うため内視鏡AIで「がん見逃しゼロ」を目指す
#生活 #インタビュー,AI 2024.4.4
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日本人の死因のトップは「悪性新生物(がん)」です。2022年度の厚生労働省「人口動態統計(確定数)」によると、がんによる死亡者数は38万5787人で、全体の24.6%を占めています。 食道・胃・大腸など消化管のがんによる死亡者は、がんによる死亡者全体の約3割です。しかし胃がんは、早期に発見できれば9割以上の人が治ると言われています。がんを早期に発見するためには、検診を受けることが重要です。しかし人間の目でチェックするのには限界があり、早期がんの約2割は見逃されていると言われています。株式会社AIメディカルサービスは、医師の診断を補助する内視鏡画像診断用ソフトウェア「gastroAI-model G」を開発しました。今回は、株式会社AIメディカルサービス経営企画責任者の金井様より内視鏡の画像診断支援AIについてお話をお伺いしています。