杏と上川隆也の名コンビの演技につい感情移入してしまう!ドラマ「花咲舞が黙ってない」
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2024.3.27
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間違っていることを正したり、巨大企業に立ち向かったり、信念を持って働く人々の活躍を痛快に描いた数々のヒット小説を世に送り出してきた作家・池井戸潤。2013年放送の「半沢直樹」や2015年放送の「下町ロケット」など、ドラマ化された作品も多く、「半沢直樹」に至っては最終回の視聴率が42.2%を記録し、主人公の決めゼリフ「倍返し」が流行語大賞に選ばれるなど、社会現象にもなった。 そんな池井戸潤原作のドラマの中で唯一、女性の主人公が活躍するドラマが2014年放送の「花咲舞が黙ってない」だ。「不祥事」ほか複数の小説が元となっていて、ドラマでは東京第一銀行のテラー(窓口係)を務めていた花咲舞が、各支店で起こったトラブルに対応する「臨店班」という部署に異動したことをきっかけに、企業内の歪みや悪しき慣習に立ち向かう。