「小久保裕紀監督は選手にもっとやらせるイメージだったけど...」五十嵐亮太がキャンプで見つめた新生ホークスの姿
#芸能 #スポーツ #スポーツ 2024.2.27

小久保裕紀新監督が就任し、ソフトバンクは4年ぶりのV奪還を旗印に新たなスタートを切った。ヤクルト、ソフトバンクOBでメジャーでも活躍した五十嵐亮太が、今回「スポーツライブ+」の解説でホークスのキャンプ地・宮崎市生目の杜運動公園を訪問。ソフトバンクに在籍した6年間は同地で汗を流した五十嵐亮太に、番記者としてホークスを長く取材する西スポWEB OTTO!の記者・小畑大悟がインタビューしました。(全3回の1回目) ――キャンプ地を精力的に動き回り、「新生小久保ホークス」の雰囲気を感じ取った。2004年から3年間、五十嵐さんはヤクルト、小久保監督は巨人と同じリーグでプレーしていたが、これまでの小久保監督をどう見ていたか 「現役時代の小久保監督は、選手としての考え方、チームの在り方、どういう立場でプレーするかなどしっかりと自分の方向性を定める強さがある人という印象がありましたね。考え方をしっかり持っている印象が強いですね」 ――12年に現役を引退した小久保監督と13年にソフトバンク入りした五十嵐さんは入れ替わりとなったため、チームメートとして戦ったことはなかった 「指導者になられて、筋道を立て、方向性を定め、ある程度は強制力を持ちながらやっていくのかと思っていました。小久保さん自身、ものすごく練習をやられていたので、選手にももっとやらせるのかなというイメージだったけど、全体練習の時間も若干短くなって、個人が考えて取り組む時間を多く設けている。選手が自分で考えて、取り組んでいきましょうという方向性のような気がします。今の選手、環境に合わせて変化があるのかなと感じましたね」