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薬師丸ひろ子がデビュー作「野性の証明」で見せた存在感とその秘密

映画「野性の証明」(1978年)でデビュー後、数々の映画やドラマ、CMなどに出演し、瞬く間にトップ女優の仲間入りを果たした薬師丸ひろ子。瑞々しい10代の女性から大人の女性、そして優しく品のある母親役まで、年を重ねるごとにその演技は円熟味を増していき、各年代ごとに時代をけん引し続ける日本のエンターテインメント界になくてはならない女優の一人だ。 そんな薬師丸は、デビュー作から圧倒的な存在感を放つ女優であったことをご存じだろうか。偶然、彼女の写真を撮った人物が本人には内緒で映画「野性の証明」長井頼子役オーディションに応募し、合格したことがきっかけで同作に出演。芸能界デビューを果たす。演技経験もなく、つい先日まで普通の一般人だったにもかかわらず、規格外の存在を放っている。 というのも、同作は大ヒットした映画「人間の証明」(1977年)に続き、森村誠一が角川春樹の依頼により映画化を前提として執筆した原作を角川書店が映画したもので、制作のスケールも壮大。アメリカで行われた数多くのヘリや戦車が登場する戦闘シーンはもちろん、キャスト陣も豪華絢爛で、主演の高倉健を筆頭に夏八木勲、三國連太郎、舘ひろし、松方弘樹、丹波哲郎、大滝秀治、梅宮辰夫、田中邦衛といった"レジェンド級"がこれでもかと名を連ねている。そんな豪華出演者の中でも、新人の薬師丸は埋もれることなく輝きを放っていることに驚かされる。

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