阿部寛の比類なき芝居の影響力に刮目せよ!映画「大帝の剣」の演技で吹き込む"SF伝奇"実写化の礎となる現実感
#芸能 #俳優・女優 #俳優・女優 2024.1.18

夢や野望に真っ直ぐ突き進む愚直なキャラクターから一癖も二癖もある濃いキャラクターまで、どのような役も"ハマリ役"として演じ切る名優・阿部寛。最近では、ドラマ「VIVANT」(2023年、TBS系)でのアクの強い公安刑事・野崎や大河ドラマ「どうする家康」(2023年、NHK総合ほか)での一筋縄ではいかない武田信玄を演じて八面六臂の活躍を見せるなど、まだまだその演技力の底が知れない俳優の一人だ。そう感じさせるのはやはり、 "クセ"がどれほど強くてもキャラクターに説得力を持たせる能力が群を抜いているからに違いない。