「如懿伝」のジン・チャオが、これまでの誠実なイメージから豹変!偽りの愛情表現で妻を絶望へと追いやる「悪役」への挑戦
#芸能 #韓流・海外スター #韓流・海外スター 2024.1.3

陰謀渦巻く後宮で純愛を貫いた皇后・如懿(にょい)の生き様を描き、中国宮廷ロマンの最高傑作と謳われた「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」(2018年)。同じく清朝第6代皇帝・乾隆帝の時代を描いた「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」(2018年)と並び、"清朝宮廷ドラマブーム"を巻き起こした人気作だ。 如懿を演じた中国4大女優の一人ジョウ・シュンや、乾隆帝を演じたウォレス・フォを筆頭にスター俳優が集結したことも注目を集めた「如懿伝」だが、その中で脇役ながら輝きを放った新進イケメン俳優がジン・チャオだ。 不器用ながらも如懿をひたむきに守りぬく侍衛・凌雲徹役で脚光を浴びた彼は、その後も「燕雲台-The Legend of Empress-」(2020年)で、新たな国づくりという理想に燃える若き皇帝・耶律賢を好演。立て続けにビッグタイトルで誠実な役柄を演じたこともあってか、清廉なキャラクターがよく似合う印象だ。