佐倉綾音が、3月4日(土)に日本武道館で開催される「東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館」にゲスト出演する。 同イベントは、東京03と構成作家・オークラが"芸人""役者""ミュージシャン""アイドル"など、さまざまなカルチャーシーンで活躍する人たちと共に「もっと自由に」「もっとふざけて」というコンセプトで始めたエンターテインメントショー。5年ぶり3回目となる今回はCreepy Nutsとコラボし、日本武道館というエンタメの聖地で2日間にわたって"悪ふざけ"を繰り広げる。 今回、4日の公演にゲスト出演する佐倉にインタビューを行い、出演に懸ける思いや公演の見どころ、最近のついはしゃいでしまったエピソードなどについて語ってもらった。 ――出演を聞いた時の感想は？ 「この公演があることは勝手に知っておりまして、『面白そうだから、遊びに行きたいね』って友達と話していたんです。だから、オファーをいただけるとは露ほども思わず、二つ返事でOKさせていただいて、友達には『ちょっとごめん。私、出るから...』って断りを入れるという不思議な経験をしました(笑)」 ――コントライブに出演するというのはいかがですか？ 「以前、東京03さんとコントドラマでご一緒させていただいた時に、台詞を覚えたり全身を使ってお芝居するのが本当に未知の領域でした。ご迷惑をお掛けしつつもチャレンジしたというところで『もう次はないだろうな』と思っていたので、もう1回チャンスをいただけてありがたいなと思っております」 ――日本武道館という舞台については？ 「普段、(声優として)作品ありきでお仕事をさせていただいているので、『いつか作品絡みで何らかのキャラクターを背負って、立たせていただくことがもしかしたらあるかもな』とは思っていたのですが、まさかこういうかたちで武道館のステージに立つとは夢にも思っていなかったです(笑)。個人的にこういったイベントに参加するのが大好きで、参加したイベントの会場の裏側を(後に)仕事で見るっていうのがすごく好きなので、初めて武道館の裏側が見られることにわくわくしています」 ――初の日本武道館に対するプレッシャーみたいなものはありますか？ 「武道館だからっていうよりも、東京03さんの足を引っ張らないようにという緊張感の方が強いですね」 ――コントドラマでの共演経験もありますし、イメージしやすいのでは？ 「コントドラマの時は最悪撮り直しができますし、そういったことも含めて試行錯誤しながら本番と同時進行でやっていくという感じだったのですが、今度はお客様の前で、生でお芝居をしなくちゃいけないというのが...。お稽古場で内容を完成形まで詰めてお客様の前で披露するので、緊張感にのまれないようにしっかりお稽古に臨まなくてはと思っております」 ――公演の見どころ、注目ポイントは？ 「前回の『東京03 FROLIC A HOLIC』とは全く毛色の違ったものになるんじゃないかなと思います。それはやはりCreepy Nutsさんの歌の要素が大きいと思うんですけど、私は大きくはCreepy Nutsさんと絡むことになっていて、派手な部分とこじんまりした部分がすごく不思議なバランスで入っていて、武道館でやるべきことと武道館でやるべきじゃないことが両方とも備わっているステージになりそうです。お客様にツッコんでいただきながら見ていただけるんじゃないかなと思います」