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王将戦でタイトル戦の連勝記録更新がかかる藤井聡太。そんなタイトル戦の連勝・連戦の記録を紹介

史上初の八冠を制覇した藤井聡太竜王・名人。タイトルの獲得期数は早くも19期に到達。これは米長邦雄永世棋聖に並ぶ歴代6位タイの記録だ。もちろん21歳と若く、すべてのタイトルを保持している藤井はこれからも順調に記録を伸ばしていくことだろう。 藤井はデビューから29連勝し、それまでの記録だった28連勝を塗り替えて大きな話題となった。タイトル戦に関しても初登場から19回の番勝負をすべて勝っている。これまでのタイトル戦の連勝記録は19であり、こちらも年明けのタイトル戦で記録更新が掛かってくる。 これまでの記録は1963年から1966年に掛けて、大山康晴十五世名人が記録している。当時のタイトルは5つ(ただし棋聖戦が年2回開催)で、大山はすべてのタイトルを保持していた。直前の王将戦七番勝負で二上達也九段が4勝2敗で奪取し、五冠を崩されるものの、残りのタイトルをすべて防衛し、さらに王将戦をリターンマッチで奪取。3年にわたってすべてのタイトル戦を勝ち続けたが、1966年度前期の棋聖戦で再び二上に敗れる。この間の第22期名人戦から第25期名人戦までのタイトル戦19連勝が記録だ。なお、大山と二上のタイトル戦での成績は二上から見て2勝18敗だが、この2勝は無敵時代の大山から取った価値のあるものと分かるだろう。なお、この間のフルセットは6回あり、ギリギリの勝負も多かったようだ。ちなみに連勝が途切れた大山だが、次の期に挑戦してまたも五冠に復帰している。

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