デビュー20年の小関裕太、主演映画から新撮ドラマまでそろう特集放送に照れ「タイトルがちょっと恥ずかしいですね」
#芸能 #俳優・女優 #俳優・女優 2023.12.4

俳優として年々存在感を増し、デビュー20年を迎えた小関裕太。日本映画専門チャンネルでは、彼の出演作を集め、12/18(月)に特集放送する。「2ヶ月連続 小関裕太に落ちたい」というタイトルで、2015年に主演を務めた映画「Drawing Days」や旅行ビデオエッセー「小関裕太 22你好」「Kiitos![キートス]~Yuta Koseki in Finland~」に加え、新作のオリジナルショートドラマ「メロスの誕生」がラインアップされている。 ――今回「―小関裕太に落ちたい」という特集タイトルが付いていますがいかがでしょうか? 「ちょっと恥ずかしいですね(笑)。でも、これまで毎年、いろんな監督や事務所のスタッフと制作してきた作品がテレビで初めて放送され、多くの方々に見ていただけるのは、うれしいです」 ――ラインアップの中で特に思い出深い作品はどれですか? 「19歳の時に撮影した映画『Drawing Days』は、僕が演じる20歳の青年と、親子以上に年の離れた女性(根岸季衣)との奇妙な共同生活が、落ち着いたトーンで描かれます。6日間で全シーンを撮らなければならないというスケジュールで、原桂之介監督をはじめ、共演者、スタッフの方々と集中して作りました。事務所のスタッフがお手製のカレーを作ってくれたりして、大変ながらもぬくもりのある現場でしたね」 ――8年前の当時と現在で変わったことはありますか? 「『Drawing Days』の時は、まだ何者でもない自分にたくさんの方が協力してくださって、充実していると感じました。映画館で初めて上映された時も、すごく感動して...。その頃は提案されたことを全て受け入れていた感じだったのですが、もっと自分の意見を言っていいんだという気付きがあり、その後は監督たちと話し合いながらものづくりをするようになりました。『ものづくりに参加する』という意識が強くなったんじゃないかなと思います」