香取慎吾の愛すべき鈍感ダメ夫姿!愛嬌があってこそ完成した映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」
#芸能 #俳優・女優 #俳優・女優 2023.10.23

歌手、アーティスト、俳優など、あらゆる方面で才能を発揮している香取慎吾。岸井ゆきのと夫婦役として共演した映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」(2022年)では、妻が抱えていた不満に戸惑うダメ夫を好演。スターとしての華やかな存在感を封印し、平凡な男が妻との絆を見つめ直していく姿をコミカルかつ、繊細に演じ切っている。 本作は、結婚4年目を迎えた夫婦の譲らないバトルを描いたブラックコメディ。一見仲良しに見える裕次郎(香取)と日和(岸井)だが、日和の胸の内は、鈍感夫の裕次郎への不満でいっぱい。積もりに積もった鬱憤を吐き出さなければやっていられない日和が出会ったのが、SNSの"旦那デスノート"だった。 そこには妻たちの本音や、旦那たちが見たらゾッとするようなエグい投稿がびっしりと書き込まれていた。ある日、その存在を知ってしまった裕次郎が「これって俺のことか?」と気になる投稿を発見したことから、夫婦ゲンカのゴングが鳴り響く。