千葉ロッテマリーンズ・角中勝也が「スカパー!サヨナラ賞」を受賞!「ちょっとでも上と差を縮めることしか今は考えていないです」
#芸能 #スポーツ #インタビュー 2023.8.18

パ・リーグ 千葉ロッテマリーンズ 角中勝也選手が、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。この賞は、その月の全サヨナラ試合の中で、最も劇的なサヨナラ打を放った選手を称えたもの。 角中選手は、7月24日ZOZOマリンスタジアムで行われた対福岡ソフトバンクホークス13回戦、0対1の1点ビハインドで迎えた9回裏、二死一塁の場面で、右翼席へ劇的な代打逆転サヨナラ2点本塁打を放った。 この試合、千葉ロッテの先発・佐々木朗投手は初回に先制を許すも、粘りの投球で、6回1失点。対する福岡ソフトバンクの先発・石川投手も7回無失点と、両先発投手が好投を見せ、試合は息詰まる投手戦となった。 両チーム得点が奪えないまま、0対1の千葉ロッテ1点ビハインドで迎えた9回裏。先頭の4番・ポランコ選手が、福岡ソフトバンクの守護神・オスナ投手から右翼線への二塁打を放ち出塁すると、続く山口選手の遊ゴロで、一死三塁と一打同点の場面を作る。しかし、後続の岡選手の投ゴロで、三塁走者が飛び出してしまい、挟殺プレーの末タッチアウト。二死一塁となり、敗北のムードが漂う中、千葉ロッテは代打・角中選手を打席に送る。カウント0-1からの2球目。真ん中高めの直球を振り抜くと、打球は右翼席に突き刺さる起死回生の代打逆転サヨナラ2点本塁打。頼れるベテランの一打でチームは2試合連続となるサヨナラ勝ちを収めた。 角中選手はスカパー! サヨナラ賞初受賞となる。