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穏やかに過ぎていく大人と子どもの日常を...ホアキン・フェニックス&ウディ・ノーマンの演技で見せる『カモン カモン』

全米を取材で飛び回るラジオジャーナリストが妹の息子を預かることになり、そこに生まれる甥っ子と伯父さんの心のつながりがたまらなくチャーミングな映画が誕生した。タイトルの『カモン カモン』(2021年)は「先へ 先へ」とでも言えばよいか。 『人生はビギナーズ』(2010年)では父親との、『20センチュリー・ウーマン』(2016年)では母親との関係を意識したドラマを作ってきたマイク・ミルズ監督が、自分が子育て中に体験したことの多くをホアキン・フェニックス演じるラジオジャーナリストのジョニーに投影させて生まれたのが『カモン カモン』。ホアキンは狂気の悪役を演じて絶賛された『ジョーカー』(2019年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したあと、次の出演作にこの温かくてチャーミングな『カモン カモン』を選んでいる。どんな役でも自分のモノにしてしまうのがホアキンだ。

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