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山本昌がここまでのプロ野球を総括!

山本昌がMCを務める「マサNOTE~名監督とプロ野球を語り尽くすSP~」が6月3日(土)に放送。番組では、監督経験者の辻発彦と緒方孝市と共に今シーズンの前半戦を、「新監督」「セ・リーグ総括」「パ・リーグ総括」などのテーマで振り返る。 今回、山本に今シーズン前半戦の総括と両リーグの個人的MVP、交流戦の見どころなどを語ってもらった。 ――セ・リーグのここまでの戦いをどのようにご覧になりましたか? 「阪神の躍進ということで、元々、力のあるチームだと思っていましたが、2000年代に僕もしのぎを削った名監督の岡田(彰布)監督なので、『岡田監督の話に選手が付いていければ、きっと強いな』という気がしていました。そういう意味で、選手がしっかりと監督の考えを理解してやっているからこその1位なのかなと思いますね。 DeNAは予想通りの強さで、ちょっと調子を下げたりする時期もありますけど、やはりチーム力は高いので優勝争いには絡んでくるのかなと。そんな中でヤクルトがちょっと意外で、やはりWBCの影響が少なからず出ている気がしますね。村上宗隆選手、山田哲人選手あたりの調子が上がってこないと厳しいですが、そもそもBクラスにいるようなチームではないので、これから上がってくるんだろうなという気がしています。 巨人は投手力、中日は得点力と各チームに課題がある。そんな中で、広島は貯金を作って交流戦に入りましたので、各チーム悲喜こもごも、例年とはまた違った展開でファンの方は楽しんでいるんじゃないでしょうか」 ――パ・リーグはいかがですか? 「吉井理人監督率いるロッテがトップを走っていますけど、井口(資仁)監督の頃から打率はそんなに高くなくても得点を取るのが上手いチームという印象がありましたので、そこに吉井監督っていうピッチャーのスペシャリストが来て、そこを上手く回してチームが勢いづいているなと。また、このチームはファンの方が熱狂的なので、勝ち始めるとノッてくるチームだなと感じています。 ソフトバンクとオリックスも強いですけど、交流戦前に貯金があって上位につけているので、これで十分かなと。なんにしても、パ・リーグは最後まで接戦になることは間違いないですから。 日本ハムは、新庄(剛志)監督がやってきたことがやっと実を結び始めている気がします。一方で、西武がちょっと心配ですね。もうちょっと力のあるチームなので。楽天に関しては『これだけ打てないのか』とちょっとびっくりではあるのですが、実績のあるローテーションピッチャーの力がまだ出ていないというところで、この辺が出てくると上位浮上も十分あるのかなと思っています」

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