「韓流四天王」チャン・ドンゴン&ウォンビンが体現する兄弟の絆!記録的ヒット作「ブラザーフッド」の魅力
#芸能 #韓流・海外スター #コラム 2023.6.2

第1次韓流ブームから今年で20周年。大ヒットドラマ「冬のソナタ」(2002年)が2003年から日本でも放送を開始し、同作で主演を務めたぺ・ヨンジュンやヒロインのチェ・ジウも日本での認知度を高めた。韓国コンテンツは注目を集め、エンタメ、グルメ、ファッション...と今なおその熱気は冷めない。 このブームを長らく牽引したのが、ヨンジュンをはじめとするチャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ビョンホンの"韓流四天王"だ。それぞれに異なる魅力を放つ4人の人気俳優は、日本でも高い人気を誇った。そんなブームの真っ只中で、ドンゴンとウォンビンの2大スターが豪華共演を果たしたのが映画「ブラザーフッド」(2004年)だ。 本作は、朝鮮戦争によって引き裂かれていく兄弟の絆を描いたヒューマンドラマ。日本でもヒットを記録した「シュリ」(1999年)のカン・ジェギュ監督が、当時の韓国映画史上最高の製作費を注ぎ、徹底的な時代考証の上で朝鮮戦争を壮大なスケールで再現した。