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藤井聡太叡王と菅井竜也八段がタイトル戦で初対局!初の振り飛車党を挑戦者に迎えた叡王戦五番勝負の展望はいかに?

藤井聡太叡王に菅井竜也八段が挑戦することになった第8期叡王戦五番勝負。両者はタイトル戦では初の顔合わせとなる。 前期は出口若武六段の挑戦をストレートで退けた藤井。菅井は出口と同じ井上慶太九段門下で兄弟子に当たり、2年連続で井上一門の棋士を挑戦者に迎えることとなった。 先述の通り藤井は昨年叡王を防衛。以降棋聖、王位、竜王、王将とすべて防衛し、さらには棋王も奪取し名人挑戦権も獲得するなど、史上最強棋士への歩みを確実に進めている。弱冠20歳の若さながらタイトルは既に13期で、いまだ番勝負は負けなしだ。今や藤井に初めて番勝負で勝つ棋士が誰になるか、予想がつかないほどの強さだ。 菅井は2010年に17歳で四段昇段し、得意の振り飛車を駆使して高い勝率をあげる活躍を見せる。2017年の第58期王位戦でタイトル初挑戦を決めると、羽生善治王位(当時)を4勝1敗で破り初タイトルを獲得。しかし翌年の防衛戦では豊島将之棋聖(当時)にフルセットの激闘の末に敗れて失冠。この時は7局すべて先手番が勝利するという珍しいことがあったが、以降は活躍こそ続けるものの、タイトル戦の大舞台からは遠ざかってしまった。しかし、2021年に銀河戦、2022年に朝日杯と全棋士参加棋戦で優勝する結果を出す。そして今期の叡王戦では挑戦者決定戦でライバルの永瀬拓矢王座との熱戦を制し、タイトル戦登場を決めた。

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