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向井理が初挑戦の松本清張作品で、冷静かつ情熱を秘めた演技を見せた「松本清張ドラマスペシャル 死の発送」

戦後の社会派ミステリーの大家として、没後30年以上たってなお広く親しまれる作家・松本清張。清張作品の特色といえば、登場人物が犯した事件の背景を、社会的な事象にまで掘り下げ、文学作品へと高めた描写の確かさ。そして旅好きというバックボーンから、鉄道などがしばしば重要なモチーフになっており、土地から土地へのダイナミックな移動、場面転換が多くの読者を楽しませてきた。 そんな清張作品と映像作品との親和性は非常に高く、これまで数多くの清張作品が映画化・テレビドラマ化されてきたが、1961年に発表された「死の発送」は長らく映像化されてこなかった。そんな中で、2014年に向井理主演で初の実写化を果たした作品が、フジテレビ開局55周年特別番組として制作された「松本清張ドラマスペシャル 死の発送」である。この話題のドラマが4月22日(土)に映画・チャンネルNECOで放送される。 ゴシップ記事などを取り扱う「週刊ドドンゴ」記者の底井武八(向井理)と津村亜紀(比嘉愛未)は、編集長の山崎治郎(寺尾聰)から、10億円横領罪の刑期を終え出所したばかりの元官僚の岡瀬正平(矢柴俊博)を監視し、スクープを狙うよう命じられる。横領した10億円のうち、3億円が行方不明となっており、岡瀬はきっと現金の隠し場所に回収しに行くはずだ、というのが山崎の見立てだった。

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