彗星のごとく現れ、トップランナーであり続ける映画オタク!クエンティン・タランティーノのキャリアを決定づけた初期の傑作2本
#芸能 #韓流・海外スター #コラム 2023.3.30

クエンティン・タランティーノほど華々しい映画監督デビューを飾った人もいない。子どもの頃はただの映画オタク。20代になってビデオショップの店員。バイトをしながら書いた脚本がアメリカの有名な俳優ハーヴェイ・カイテルに認められ、『レザボア・ドッグス』(1992年)で長編監督デビュー。その斬新な物語構成とスタイリッシュな演出で、タランティーノは一躍有名になる。 長編2作目が『パルプ・フィクション』(1994年)。ブルース・ウィリスら有名俳優も出演し、いきなりカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを受賞し、新しい映画の旗手として世界中から喝采を浴びた。たった2本でタランティーノ監督は世界のトップ監督の仲間入りを果たしたのだ。