2代目相棒の及川光博の演技と、真の相棒になってゆく過程に注目の「相棒 Season8」
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2023.6.21

2002年に連続ドラマ化されてから現在まで、高い人気を誇る長寿刑事ドラマシリーズ「相棒」。「Season21」が放送中の今でも、早くも次のシーズンの話題がニュースになるほどその注目度は高い。 本作の魅力といえば、やはり水谷豊演じる主人公・杉下右京の痛快な推理だ。類まれな記憶力と洞察力、そして幅広い知識を持ち、トリックを見抜き犯人を追い詰めていく。権力に屈することも、情に流されることもなく、あくまで公平に犯人に罪を贖わせる杉下のブレない姿勢も、このシリーズが支持される要素と言えるだろう。 そしてもう1つ、このドラマで欠かせないのがタイトルにもなっている「相棒」、杉下とコンビを組む刑事の存在だ。現在までに4人の相棒が登場しているが、ここでは初代相棒・亀山薫(寺脇康文)に代わって「相棒 Season8」から本格的に2代目相棒となった、及川光博演じる神戸尊にスポットを当ててみたい。