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骨の髄まで"悪役"になりきった安田顕の演技力を見よ!社会の暗部をえぐるドラマ「絶叫」

2015年に放送されたTBSのTVドラマ「下町ロケット」では熱い思いを秘める技術者を演じ、2019年公開の映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」では、悲しみに直面する主人公の心情を余すところなく表現し涙を誘った。また2020年放送のドラマ「アリバイ崩し承ります」では、渋い魅力を放つ刑事部の管理官を演じ、物語を盛り上げた。 幅広い役柄をこなすだけでなく、その人物に十二分になりきって世界観と物語を深めてゆく力量を持つ俳優・安田顕。安田が務めるさまざまな役柄の中でも、ピッタリハマる役柄のひとつが"悪役"だ。 髪を上げて無精髭を生やし、威圧感のある低い声と重い存在感で周囲を闇に染める。安田が社会の暗部でうごめく悪役を演じきった作品として注目したいのが、2019年に放送された連続ドラマ「絶叫」だ。 原作は社会問題を題材としたミステリーを得意とする葉真中顕の小説で、安田はこの作品で生活保護受給者を食い物にする、いわゆる貧困ビジネスで利益を得るNPO法人「カインドヘルプ」の代表・神代武役を務める。 物語は、あるアパートで女性の遺体が発見されたことから始まる。女性の名は鈴木陽子(尾野真千子)。遺体は死後約半年が経過している上、飼い猫に食べられ原形をとどめていなかった。当初は孤独死と思われていたが、刑事である奥貫綾乃(小西真奈美)が現場に違和感を抱き、捜査に乗り出す。

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