乃木坂46・久保史緒里、桜雅役で妖艶かつ大人な女性像を好演!舞台演劇でグループを牽引する存在へ
#芸能 #アイドル #コラム 2023.2.3

2022年9月5日から9月25日まで東京・PARCO劇場で、10月1日から10月2日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで、10月5日に愛知・名古屋文理大学文化フォーラムで、10月8日に長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センターにてそれぞれ上演されたパルコ・プロデュース2022「桜文」。明治期の日本を舞台に、情感あふれる物語を美しく描き出した同作は、2010年に「猿」にて第16回劇作家協会新人戯曲賞優秀賞を受賞した秋之桜子による書き下ろし作品である。 明治後期の吉原遊郭で当代随一とも謳われる花魁・桜雅は妖艶だが、決して笑顔を見せないことでも知られていた。そんな中、花魁道中を訪れていた小説家志望の霧野一郎が桜雅に声をかけたことで、桜雅は心の奥に閉じ込めていた過去の記憶を呼び起こされてしまう。桜雅がかつて花魁の見習いとして過ごしていた頃に心を惹かれていた少年の仙太と霧野の目が似ていたのだ。そこから2人はどのような運命を辿っていくのか...。