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中日ドラゴンズ・岡林勇希、ブレークした昨シーズンを冷静に分析「自分では50点くらい」

昨シーズン、チームは最下位と振るわないながらも、個人としてチーム最多の142試合に出場し、最多安打者賞のタイトルを獲得。さらに、ベストナイン選出、ゴールデングラブ賞も受賞し、大いなる飛躍を遂げた中日ドラゴンズ・岡林勇希選手。J SPORTSでは2023年も、岡林選手の雄姿も含めた中日、広島、オリックス、楽天イーグルスの4球団の主催試合を中継する。 大ブレークを果たした若竜に、昨シーズンの感想や今シーズンの意気込みなどを語ってもらった。(取材は2月春季キャンプ中) ――オフは新シーズンに向けてしっかり準備はできましたか? 「そうですね。昨シーズンは1年間を通し1軍の試合に出た疲れもあり、オフでは自分自身しっかり体のケアに努めて、それからはしっかりと練習に取り組んでいました。春季キャンプまでに体を一回り大きくできたので、いいオフを過ごせたのかなと思っています」 ――ブレークした昨シーズンをご自身ではどのように分析していますか? 「いろいろ言われますけど、自分では50点くらいだと思っています。『タイトルも取ったのに低いのでは?』と思われるかもしれないんですけど、終わってみたらいい数字ではあったのですが、前半戦に関してはすごく悩みましたし、1軍に残れるような数字ではなかったので...。前半戦すごく苦しい思いをして、そこから這い上がれたというのは自分の中ではいい経験ができました。そういう経験ができたというのはもっともっと伸び代があるのかなと思いますね」 ――ブレークのきっかけは何だったのでしょうか? 「試合前のバッティング練習の時に立浪(和義)監督に呼ばれて、『いつも構えている場所から、顔の前くらいに出せ』と。それをしてからバットがスムーズに出やすくなり、バッティングが良くなったので、そこがポイントかなと思います。手応えはありましたが、今シーズンはもっと心理的に相手の上に立てるよう、しっかり練習して自信をつけていければと思います」 ――課題もあったのでしょうか? 「体力面は課題を感じました。4月・5月は特にへばってしまって、自分の思うようなプレーができなかったので。何年も試合に出続けて1年間戦い通せる体力をつけないといけないですし、疲れた時にどう結果を残すかということも考えて取り組んでいかないとなと感じました」 ――昨年の今の時期と比べて、心境の変化などはありますか? 「(昨シーズンは)3年目で1軍を1年間経験したことがなく、ずっと1軍にいられるという保証もなかったので、ずっと必死にしがみつくようにやっていました。自分自身も含めて誰しもがここまでの成績を残せるとは思っていなかったので、出来過ぎなのかなとも思いますし...。でも、上を目指すことは当たり前ですけど、落ちる部分も必ずあると思うので、数字はあまり気にせず、しっかりアピールしてしがみついていこうと思います」 ――今シーズンの目標は? 「まずは全試合フルイニング出場を目指してやりたいなと思います。試合に出ないと、その他の結果もないですし。数字というものに関しては後から付いてくるものなので、まずはチームが勝つことを最優先に考えて、試合に出た中で勝ちの輪にいられるようにしたいですね。チャンスでクリーンアップに回せるよう、足でプレッシャーをかけて、守備では取れるアウトを確実に取って、走・攻・守、全てでチームに貢献することが自分の役割だと思っています」 ――春季キャンプはいかがですか? 「(立浪和義)監督からも『まずは3年やらないとレギュラーにはなれない』と言われているので、まだ自分は結果とアピールが必要な立場です。まずはオープン戦、開幕に向けてしっかりやっていこうかなと」 ――宿舎では何をしてリラックスしていますか? 「ドラマを観るのが趣味なので、それが自分のリフレッシュ方法ですね」 ――24時間以内にあった"幸せ"を教えてください 「難しいな...(笑)。お腹が空き過ぎていて、ご飯の一口目がおいしかったです」

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