中村倫也が俳優デビューし、渡辺いっけいが怪演を見せた「七人の弔」は、子を虐待する親をシニカルに描いた異色作
#芸能 #俳優・女優 #コラム 2023.3.20

普段は別々の土地で生活している人たちが、なんらかの事情でひとつの場所に集まり、共同生活をするうちに恐ろしいことが起こる...。海外映画の「ミッドサマー」や「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、日本映画の「犬鳴村」シリーズなど、ホラー映画の定番といえるシチュエーション。お笑い芸人のダンカンが監督した2005年公開の「七人の弔」も、ホラーではないが、そんな設定の映画だ。児童虐待、裏社会での取引などを題材にしながらキャンプ場での出来事をシニカルかつコミカルに描き、話題になった作品の1つだ。